ブックタイトル長岡の大花火 ’12 オフィシャルガイドブック

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概要

長岡の大花火 ’12 オフィシャルガイドブック

机やテーブルは洗って使っています。あの時の事を忘れないために石巻立町復興ふれあい商店街からメッセージボランティアの力はとにかくすごい!似顔絵を趣味でやってます!お客様の喜ぶ顔がうれしくてお店を持ちたい。仮設商店街が復興への第一歩Special contents vol.01 震災時は仕事中で、急いで小学校まで息子を迎えにいきました。その後、家に戻るとメチャクチャ。近くのコンビニではガラスが割られ、物が盗まれて、とにかく毎日おびえて生活していました。震災後、元々からだが弱かった父が引退し、今は弟と2人で街の電器屋さんとして仕事をしています。前職である保険業での接客を生かして、新たな一歩を踏み出していきたいです。 ボランティアさんが訪れて、瓦礫撤去やヘドロかきなど、様々な復興作業を手伝ってくれました。この商店街でも、早稲田大学のジャグリング公演や能楽講演など応援にかけつけてくれました。私も、何かお返しをしたいという想いからこの事業を震災後に立ち上げました。商店街は元気だぞ!という所を全国の皆さんにアピールしていきたいです。 お客様にドライヤーをかけていた時、地割れのようなすごい衝撃音がなって、とりあえずお店の3階に避難しましたね。津波が治まり、外に出ようにも靴がないんです。仕方がないからお風呂のスリッパで外出しました。この商店街ではみんな寄り添う事で励まし合い力を蓄えています。いつか必ず、体力をつけて巣立っていきたいと思います。 震災以降、とても営業再開できる状況じゃなかったんです。でもお客さんから電化製品の注文がどんどん来て…うれしい反面、自分たちが今やらなきゃという想いが強くなり、ただ、がむしゃらに主人と息子でお店をキリモリしました。今ではこのふれあい商店街で、なじみのお客さんが来ては「生きててよかったな」と喜んでくれるのがうれしいです。0 6 0 5八重樫 麻美さんパナックけいてい田村 由紀恵さん株式会社アッチェゆめの まんさくさん理容いしのまき大森 敏枝さんみなと電化センターfrom ishinomakifrom ishinomakifrom ishinomakifrom ishinomakiMessage_1Y A E G A S H I T A M U R A Y U M E N O O O M O R IM e s s a g e _ 4 M e s s a g e _ 3 M e s s a g e _ 2