ブックタイトル長岡の大花火 ’12 オフィシャルガイドブック

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概要

長岡の大花火 ’12 オフィシャルガイドブック

石巻市復興への足跡住み慣れた街でいつかみんなで明るく、楽しく暮らしたいSpecial contents vol.01サラリーマンたちが集い、行く先々で「いらっしゃい」と元気な笑顔で迎えられる。「石巻立町復興ふれあい商店街」は、石巻復興への一歩を担う仮設商店街だ。実際オープンに当たっては、瓦礫の撤去や土地探しなど様々な問題があったが、ボランティアの方々や快く提供してくれる地権者も現われ、個性があって、明るくて、親しみやすいふれあい商店街が誕生した。 生まれ育った石巻でいつか、みんな震災前のように元気で明るく暮らしたい。いつみんなが帰ってきてもいいようにお店の明かりは絶やさない。商店街を守るみんなの力は、さらなる復興へとつながり新しい石巻を生み出していく。 東日本大震災で、とりわけ大きな打撃を受けた宮城県石巻市は、津波に襲われた沿岸部を中心に市内平野部の約30パーセントが浸水し、市民のおよそ8割の方々が被災するという深刻な事態に見舞われた。 あれから1年半。取材に訪れると、駅周辺には仙台行きのバスが往来し、建物の修復も進んでいた。一歩まちなかに入ると、昨年12月にオープンした「石巻立町復興ふれあい商店街」があり、青果店や美容室、電気屋と軒を連ね、昼時には仙台名物・焼肉牛タン、お弁当やお惣菜に0 4 0 3