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長岡花火に込められた想いをアニメーションで伝承

2017.12.26

未来を担う子どもたちへ、長岡まつりの起源を伝えるとともに、長岡花火に込められた想いを通して長岡 に誇りを持ってもらうため、長岡花火アニメーション「かこパッド -長岡花火物語-」を制作しました。
制作にあたっては、デザインや映像の分野を専門とする大学と専門学校から技術協力をいただくとともに、アニメーションの挿絵には、総合学習で長岡花火をテーマに取り組んでいる大島小学校の児童が実際に描いた絵を使用しています。
今後、長岡花火財団は、制作したアニメーションを、NPO法人ネットワーク・フェニックスや(一社)長岡青年会議所が実施している小中学校への長岡花火の普及啓発活動、市政出前講座で活用していきます。

ただいまアオーレ長岡シアターで「かこパッドー長岡花火物語ー」を上映中です。
アオーレ長岡の情報はこちら

アニメの概要

■タイトル
かこパッド -長岡花火物語-
■映像時間
10分30秒
■制作体系
制作
株式会社エヌ・シィ・ティ
株式会社muku.
イラスト
長岡造形大学
特別協力
日本アニメ・マンガ専門学校
国際映像メディア専門学校
長岡市立大島小学校
協力
長岡市
長岡商工会議所
長岡戦災資料館
監修
特定非営利活動法人ネットワーク・フェニックス
一般社団法人長岡青年会議所
脚本監督
きみやしげる
平成28年度大島小学校5年生が描いた花火の絵
▲平成28年度大島小学校5年生が描いた花火の絵
長岡花火の普及啓発活動の様子
▲長岡花火の普及啓発活動の様子

アニメのシナリオ

毎年見に行く長岡まつり大花火大会が、ただの夏のイベントだと思っている長岡市の小学生・悠太。謎のタブレット「かこパッド」の不思議な力で、偶然にも昭和20年8月1日にタイムトラベルし長岡空襲に遭う。
そして、長岡空襲からの復興のために花火を復活させようとする人々の姿を見て、長岡花火に込められた想いを知る。

アニメのシナリオ
かこパッド-長岡花火物語-(予告編)
YouTube:2分
かこパッド-長岡花火物語-(本編)
YouTube:10分